ためす君～鉛筆回路試験機～２個セット【送料無料】

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Withコロナ対応の電気学習の新しい教材です。

LEDとボタン電池を組み合わせただけのシンプルな構造。
超高輝度青色LEDにより、大変わずかな電流で光ります。
電気教材としては画期的な価格ですので
１人１実験が容易に実現できます。
以下のような用途が想定されます。

【小学校３年生】
豆電球と乾電池を利用して、豆電球が光ったときの導線のようすから
「１つながりの「わ」になった回路ができると電気が流れて豆電球が光る」
ことを学習します。
ためす君をつかうと、人体が電気を通すことを利用して、
自分の体を「導線」として使うことができますので
体感を通して「回路」の概念の獲得ができます。
さらに、３年生では、電気を通す物・通さない物の学習をします。
ためす君を使うと、上記は容易に調べることができますが
発展として、LEDの光り方の違いから
人体のような水分を含む物も電気をわずかに通すことが分かります。
人体が電気を通すことや、濡れた手で電気製品を扱うことの
危険を実感をもって学ぶことができると思います。

【中学校２年生】
中学校では電気抵抗や電圧と電流の関係（オームの法則）を学習します。
ためす君はわずかな電気が流れれば光りますので
鉛筆で描いた線が導線の代わりになります。
鉛筆で描く線の太さや濃さを変えることでLEDの明るさが変わります。
どのような線が電気抵抗が低いのか体験的に学ぶことができます。
また、２つのためす君を二人で持つとき光るときと光らないときがあります。
これは回路全体が、直列つなぎになっているか並列つなぎになっているかの
違いなのですが、並列で光らない理由として電位差がないからだと
発展的に学ぶことができます。

【クラブ活動・自由研究】
青色LEDはノーベル物理学賞を日本人の３名が受賞しましたが
その意義はご存知でしょうか。
それまでに赤色と緑色のLEDができていたので青色ができると
白色ができる（＝照明等に広く応用できる）ということなのですが
実際のLED電球に光の３原色のLEDが使われていることは稀です。
多くの場合青色LEDに黄色蛍光体というものと組み合わせています。
白色LEDが光っていない状態でをよく見ると
黄色っぽくみえませんか？あるいは、はっきりと黄色蛍光体が
使われている様子が見えることがあります。
つまり、赤＋緑＝黄、黄＋青＝赤＋緑＋青＝白
となるわけです。このようにして、色の学習ができます。

【注意】
・コイン型電池（ボタン電池）は、誤飲事故が多数発生しています。
　乳幼児の手の届かない場所で保管してください。
・ためす君を折り曲げないでください。金属疲労によりLEDの脚が折れ、故障します。
・電池交換は原理的にはできますが、かなり難しいです。
　連続で何時間も光らせるような使い方をしなければ数年間は使えます。
・小学校３年生の学習として、電池の直列接続は避けたいということでしたら
　電池の片方をワッシャーに置き換えたバージョンもご用意できます。
　その場合は光が弱いので、人体が電気を通すことを実感することが難しくなりますが、
　良導体、絶縁体、回路の学習には支障はありません。

【内容】
・ためす君２個